体をゆるめると楽になる!〜体軸理論の秘密〜 | アスリードテニス

体をゆるめると楽になる!〜体軸理論の秘密〜

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他の記事でも散々紹介していますが、体をゆるめることでなぜ、体が動きやすくなったり疲れにくくなったりするのでしょうか。

テニスで体軸をしっかりと体の中に落とし込むに当たって、重要なのは体で感じることだけでなく、ある程度どういったものなのかということを理解しておくことも重要です。

頭で理解できているかいないかによって、エクササイズの上達はもちろんのこと、トレーニングの効果も違って来たりします。

今回は体軸理論とはどういったものなのかを基本的なことを踏まえつつ、述べていきたいと思います。

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体軸理論って誰が唱えたの!?

そもそもの体軸理論ですが、これは僕個人が自分で考えついてみなさんにお伝えしているわけではありません。

効果を実証して、どういったものなのかというのを理論化した方がいらっしゃいます。

体軸理論の提唱者であり、科学者でもある高岡英夫さんという方です。

高岡英夫さんは、科学者であると同時に武術の達人でもあります。

自分の実体験から人間が体を動かすに当たって、もっとも効率的で、疲れない体の使い方はないのかということを常に感じていたそうです。

そんな高岡さんが苦労の末、行き着いたものが体軸理論というわけです。

体軸ってなに?

体軸とは皆さんの体の中にできた意識のことで、立った状態で一本の軸が貫通している状態を言います。

意識上に作られたものなので、骨や筋肉のように実際に実在するわけではなのですが、体の無駄な力を抜いた状態で正しく立つことができれば自然と体の中に形成されてきます。

立ったり、歩いたり、スポーツなどで走ったりしたときに体軸が意識できていると、無駄なエネルギーを消費することなく動くことができます。

つまり、スポーツにおいてパフォーマンスを発揮するに当たって重要な役割を持っているということです。

また、先ほどもお伝えしましたが無駄な力が体のどこかに入っていたり、筋肉などの体の組織が固まってしまっていたりすると体軸をいう意識を体の中に作ることは難しくなります。

だから体をゆるめ、脱力することを意識的にできるようにする必要があるということなんです!

体軸を作るときに重要な筋肉

体軸を体の中に作るに当たって、脱力することが重要といことは理解していだだけたと思います。

では、実際に脱力をするに当たって重要になってくるものは何なのでしょうか。

立ったときに体が脱力をするためにはまず、全身の筋肉がバランスよく力を発揮していなくてはなりません。

このバランンスよくというのは、簡単に言いますとアウターマッスルとインナーマッスルの働き具合のことを指します。

アウターマッスルとは、体の表面上に多くあり、大きさもインナーマッスルに比べて大きいという特徴があります。

また、役割として関節を大きく動かしたり、パワーが必要な場面で力を発揮したりという役割を担っています。

なのでアウターマッスルに力が入っていると力んだ感覚が強くなり、力を抜きづらくなります。

逆にインナーマッスルはアウターマッスルに比べて比較的体の中にあり、筋肉自体の大きさも小さいという特徴があります。

役割としては体が動くときに関節の安定をさせたり、それによって動いた時の安定化をさせるといったことをしています。(もちろんケースバイケースで役割が変わったりしますが、割合的に上記に述べたような働きをすることが多いということです)

体軸を体の中に意識しやすいようにするための筋肉を体軸筋といい、体軸筋はインナーマッスルに分類されるものが多くあります。

例えばですが、インナーマッスルが何らかの原因によって働きが低下してしまうと、脳がそれをカバーするためにアウターマッスルにいつもより余分に働くように命令を出します。

そうするとアウターマッスルは普段よりも多くの役割をこなすことになります。

それを繰り返していると筋肉自体の疲れにつながったり、そもそも体を安定させること自体が難しくなっているので、(インナーマッスルが働いていないため)正しい状態で体を動かすことができなくなります。

なので効率的な体の動かし方=インナーマッスル(体軸筋)を働かせる=体をゆるめる=体軸を作るというようにつながってくるため、体軸を作ることは重要というわけです!

画像は体軸を正面から見た図

体軸筋を背中から見た図

脱力をするためのゆる体操・クロスポイント

体の無駄な力を抜き、体軸筋を優位に働かせるための体操をゆる体操と言います。

この体操を行うことによって全身の筋肉がゆるみやすくなり、体軸筋にスイッチが入ります。

ただ、この体操は普段からアウターマッスルばかりを使っている方にはなかなか難しく、返って逆効果になりうることもあります。

そこで、ゆる体操を行う前に行っていただきたいのが、クロスポイントのワークです。

クロスポイントとは筋肉同士が重なっている場所で、そこを押しながら特定の動きをすることによってアウターマッスルとインナーマッスル(体軸筋)のバランスが取れるという仕組みになっています。

インナーマッスルとアウターマッスルのバランスが取れると体を動かす上で非常に効率的に動かせるようになりますので、疲れにくくなるというわけです。

以前の記事で紹介した肩のクロスポイントもその中の一つです。

テニスで勝ち進んで行けば行くほど重要になってくるのがフィジカルの強さです。 コラムでもそれは散々お伝えしていますが、今よりもテニスの成...

クロスポイントを活用するタイミングですが、テニスであればテニスをする前はもちろん、終わってから行うのも良いでしょう。

ウォームアップ、クールダウンでぜひ活用して見てください!

アスリードテニスアカデミーでは、このようにただトレーニングをするだけでなく、体をどのように動かせば効率的に動くことができるのか、またどのようにすれば効率的に上手くなることができるのかを知ることができます。

また、定期的に体のチェックをすることでどこが弱点なのか、どこをどのようにトレーニングすればいいのかをお伝えしています。

ぜひ、一度体験に来てみてはいかがでしょうか?

直近の外部の方でも参加できるイベントはこちらです!

今年も残すところあとわずかとなりましたね! 年末年始は何をするか皆さんは決まっていますか? アスリードのスタッフ一同はみんなでテ...

参考文献・書籍

究極の身体 高岡英夫

上丹田・中丹田・下丹田 高岡英夫

センター・体軸・正中線 高岡英夫

丹田・肚・スタマック 高岡英夫

人体のスイッチ 高橋龍三

体幹リハビリテーションセミナー レベル1〜3 体軸コンディショニングスタジオ

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