試合で緊張しないためのトレーニング〜丹田の秘密〜 | アスリードテニス

試合で緊張しないためのトレーニング〜丹田の秘密〜

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試合に入る前や入った最初に方に緊張してしまうジュニアはかなり多いと思います。

僕もジュニアの頃や選手をしていた時は試合前は特に緊張して体が動かないなどの経験をしたものです。笑

試合の最初の方で緊張してしまって、気づいたらゲームをかなり取られてしまって負けてしまったなどの経験はあるのではないでしょうか。

今回はそんな大事な試合で緊張してしまった時の対処方法と普段からの緊張をコントロールするトレーニングをご紹介したいと思います。

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緊張すると動けなくなるのはなぜ?

試合に緊張すると体が固まって動きにくくなるというのは誰しもわかっていることでしょう。

しかし、なぜ緊張すると動けなくなってしまうのでしょうか。

答えは体の意識と体の仕組みが密接に関係しているからなのです。

緊張するとまず、交感神経が優位になります。

交感神経が優位に働くようになると、呼吸が浅くなり、一回に吸う空気の量が少なくなります。

呼吸が浅くなると、腹式呼吸が出来なくなりお腹の筋肉(横隔膜や腹横筋など)が使えなくなるためそれを補うように肩の筋肉(僧帽筋や斜角筋)に無駄な力が入るようになります。

(おそらく緊張している状態を横からカメラなどで撮ってみると肩が上がっていて、力が入ってそうな感じがわかると思います。)

このように上半身のアウターマッスル(僧帽筋などの体の表面に近いところの筋肉)に力が入ると、重心が上に偏り、素早い動きをする時などに必要な低い重心を維持することが出来なくなります。

緊張した状態だと相手に逆を突かれた時にうまく切り返すことが出来ないのは重心が安定していないからと言えます。

重心をコントロールする丹田

意識が体に与える影響というのはなんとなくわかっていただけたかと思います。

では、緊張してしまった状態で重心が上にいってしまっている時にどのように気持ちを落ち着け、重心をコントロールすれば良いのかをここからは述べていきたいと思います。

呼吸が浅くなって、意識が上にいっている状態を直す必要があるのですが、その時に重要になってくるのが俗にいう丹田という意識です。

丹田は小腸のところにできる意識のことです。

丹田が出来てくると、横隔膜が活性化し、腹式呼吸ができるようになります。

この横隔膜は深くゆっくりとした呼吸をする時に使われる筋肉で、腹式呼吸をする上で重要な役割を持っています。

深くゆっくりとした呼吸ができ、腹式呼吸が出来るようになると副交感神経が優位になるのでリラックスした状態が作ることが出来ます。

また、丹田の意識が働くようになると重心が低くなり、コントロールが効きやすくなります。

深呼吸をすると気持ちが落ち着くというのは、だからなんです!

試合で緊張した状態から抜け出せないというようになってしまったらまずは、深く呼吸をするようにしましょう。

何回か深呼吸をする程度では、おそらく治らないかと思いますので繰り返し深い呼吸をすることをしていくことが大事です。

丹田を作るトレーニング

もちろん丹田を瞬時に試合中作ることができればいいのですが、普段から意識が出来ていない人はなかなか難しいと思います。

そこで今回は普段から丹田を意識できるワークを紹介したいと思います。

やり方ですが、まず仰向けに寝ます。

次に舌を上顎につけた状態をつけます。(この状態を舌路と言います)

呼吸している時は基本的に口を閉じて、鼻で呼吸をするようにしてください。

また、その時に手は片方をみぞおちに片方をヘソから4横指分下のところに手を置きます。

舌路の状態が出来たら、次に深呼吸をします。

深呼吸をした時は吸った量の半分の量の空気を吐いて、呼吸を止めます。

その状態で胸にある空気をみぞおちのところに移動させます。(みぞおちを膨らませる)

次に同じ要領でヘソのところに空気を移動させます。(腰が地面につく感覚が出てくると思います)

最後にヘソ下のところに空気を移動させてゆっくりと鼻から息を吐いていきます。

これを5回ほど行なってください。

終わった後はヘソ下のところに意識が出来て、呼吸が深くなっていると思います。

アスリードテニスアカデミーではこのようにテニスの練習だけでは補いきれない体のちゃんとした使い方を教えています。

興味のある方はぜひ、体験レッスンや体験トレーニングにいらしてみてはいかがでしょうか?

お気軽にお問い合わせください!

参考文献・書籍

究極の身体 高岡英夫

丹田・肚・スタマック 高岡英夫

センター・体軸・正中線 高岡英夫

上丹田・中丹田・下丹田 高岡英夫

体幹リハビリテーションセミナーレベル1〜3 体軸コンディショニングスタジオ

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